引越しが終わったあと、
「見積もりより高くなった…」
そんな声を聞くことがあります。
しかし結論から言うと、
ほとんどの追加料金は“事前情報のズレ”が原因です。
業者が突然値段を上げる、というよりも、
- 荷物が増えた
- 条件が変わった
- 申告漏れがあった
といったケースが大半です。
この記事では、追加料金が発生する主なケースと、未然に防ぐ方法を解説します。
追加料金が発生する主なケース
① 荷物が見積もり時より増えた
最も多い原因です。
- 「これは自分で運ぶつもりだった」
- 「後から荷物が出てきた」
- 「段ボールが増えた」
見積もりは“申告された量”が前提です。
当日荷物が増えれば、
- トラックに積みきれない
- 追加往復が必要
- 人員増員が必要
となり、追加料金の対象になります。
② 申告していない大型家具・家電がある
よくある例:
- 物置
- 大型冷蔵庫
- ドラム式洗濯機
- 電動ベッド
- 金庫
重量物や特殊作業が必要なものは、
追加費用が発生することがあります。
オンライン見積もりでは
見せていない物が原因になりやすいです。
③ 搬出入条件が違った
見積もり時に伝えていなかった条件があると、
追加費用が発生する可能性があります。
例:
- エレベーターなし
- 駐車位置が遠い
- 階段5階
- タワーマンションの時間制限
- 養生必須の建物
作業時間が想定より延びると、
人件費が増えます。
引越し料金は“時間で決まる”ためです。
④ 荷造りが終わっていない
意外と多いのがこれです。
- ダンボールが手つかず
- 衣類が詰められていない
- キッチンが未整理
作業員が待機する時間が発生すると、
延長料金がかかることがあります。
「できているところだけ運ぶ」
という対応になるケースもあります。
⑤ 当日の条件変更
- 引越し日変更
- 時間変更
- 作業員追加希望
- 不用品処分追加
契約後の変更は、
当然ですが料金に影響します。
追加料金は違法ではないの?
よくある不安がこれです。
結論:
契約内容と条件が変われば、料金が変わるのは通常のことです。
問題になるのは、
- 事前説明がない
- 契約書と違う
- 不明瞭な請求
の場合です。
見積書の内容を事前に確認しておくことが重要です。
追加料金を防ぐためのポイント
✔ 荷物は少なく言わない
「少ないと思う」は危険です。
量を判断するのは業者側です。
✔ 全部見せる(オンラインの場合)
収納、ベランダ、納戸、
全部見せること。
✔ 新居条件を正確に伝える
- 階数
- エレベーター有無
- 駐車スペース
- 養生ルール
✔ ダンボールは余裕を持つ
足りなくなる人の共通点は
“過少申告”です。
✔ 見積書を読む
- 立米数
- 作業員人数
- 時間帯
- 積み切りかどうか
を確認しましょう。
フリー便でも追加料金は出る?
フリー便だから追加料金が出る、
ということはありません。
ただし、
- 時間が読めない
- 後ろの予定が読めない
という特性があるため、
荷造りが終わっていないと延びやすいです。
フリー便についてはこちら。
👉
フリー便とは?安い理由と注意点
よくある質問
Q. 当日いきなり高額請求されることはありますか?
A. 条件が変わらなければ基本ありません。
Q. 追加料金を拒否できますか?
A. 事前条件と違う場合は正当な請求になります。
Q. 安い業者ほど追加料金が出やすい?
A. 条件を曖昧にしていると発生しやすくなります。
現場目線での本音
追加料金のトラブルは、
- 隠している
- 少なく言っている
- 説明を聞いていない
これがほとんどです。
逆に言えば、
正直に全部伝えれば、ほぼ防げます。
まとめ
引越しの追加料金は、
- 荷物増加
- 条件変更
- 申告漏れ
- 荷造り未完了
が原因です。
オンラインでも訪問でも同じです。
大切なのは、
正確な情報共有。
👉
料金の仕組みを理解したい方はこちら
「引越し料金はどう決まる?」